登録免許税と司法書士報酬について

こんにちは
ひかり司法書士法人滋賀事務所の安田です。

登録免許税とは普段あまり聞き慣れない税金だと思いますが、登録免許税法に基づき、登記、登録、特許、免許、許可、認可、認定、指定及び技能証明について課せられる国税で流通税のことです。

司法書士は登記に関する仕事をしていますので、この登録免許税が一番なじみのある税金となります。登記をすることによって第三者に対する対抗力が得られるので、それに対する税金という風に勉強しましたが、うろ覚えです。。。

この登録免許税が結構高額になることがあります。これは不動産の評価額に対して税率をかけていくのですが、贈与を原因とする場合税率は2%になりますので、1000万の土地を贈与しようとおもったら20万円の登録免許税がかかるわけです。

通常は司法書士が報酬と一緒に登録免許税の分ももらって、印紙を買って貼って法務局に提出することで納めることが多いのですが、そうすると請求書に司法書士の報酬以外の部分で20万があるわけです。

そうなると大体の人は総額を見ますので、えらい高いなと感じるわけです。

登記費用が高いというお言葉を頂くことがそこそこあるのですが、登記費用のほとんどはこの登録免許税が占めます。司法書士報酬はそこまで高くありませんので、皆様が司法書士のお世話になる機会があるとしたら登記費用には登録免許税が含められていることを知っておいて頂ければ幸いです。

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